【画像なし】雨戸シャッターから、土と蜘蛛が落ちてきた理由

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暮らし

久しぶりにシャッターを閉めようとしたら蜘蛛がパラパラと落ちてきた。

 

なんだこりゃ!!??

無理やりシャッターをひぱって大体の土は落ちたけど、シャッターの裏に泥がつまっていたのかな?

しかも蜘蛛の死骸が何匹も・・・

と、いう経験はありませんか?

 

実は、私は3年連続で経験しています。

しかも、調べてみると衝撃の真実が・・・

実はこれ、の巣だそうです。

 

 

 

 

 

そういえば黒っぽい蜂を庭で見たことがあるような・・・

 

そうなんです。

蜂といえば、たまに庭で見かけていました。

家の二階の雨戸シャッターは手動で、上にボックスが付いていて

引っ張ってシャッターを下ろすのですが、

 

二階の雨戸シャッターを

なぜ自動にしなかったのか

激しく後悔しています。

 

シャッターを下ろす時に土の塊と一緒に蜘蛛が落ちてきたんですよ!!

 

去年なんて、幼虫の抜け殻らしきものが5つほど落ちてきました・・・

 

ぎゃぁぁぁぁ!!!!

平日の昼間に1人、本気でぎゃぁぎゃぁ言いながら

ボックスに残っている土をハンガーで落としましたヽ ( ꒪д꒪ lll)ノ

 

思い出しただけで寒気が・・・。

 

 

そんなこんなで、

 

今回は我が家の雨戸のシャッターに土の塊で巣を作り、蜘蛛を集めていた蜂のついて記事を書きます。

 

虫が苦手な方でも読めるように、リアルな蜂の画像はありませんので安心してください。

 

 

 

私も虫は苦手です。

この記事で分かること
✔ 雨戸シャッターの裏に土で巣を作って、蜘蛛を集めていた蜂の正体
✔ この蜂の特徴・危険性など
✔ この蜂の予防法
✔ 文章だけで画像はないから安心してください!

 



雨戸シャッターに土を使って巣を作り蜘蛛を集めていた蜂の正体

最初、自分で調べてみるとドロバチなのかなと思っていたのですが、

落ちてきた蜘蛛を調べてみると、ササグモハナグモという種類の蜘蛛だったのです。

ドロバチは、蛾の幼虫を獲物にするそうなので違いました

 

蛾の幼虫が入っていたら

私はもう窓を一生開けることはなかったと思うので

ドロバチでなくて、本当によかったと思いました・・・

 

蜘蛛を獲物にするのは主にベッコウバチの仲間で、

どうやらキゴシジガバチという種類の蜘蛛のようでした。

 

※もしかしたらアメリカジカバチかもしれませんが、習性などほぼ一緒なので

 この記事ではキゴシジカバチで進めていきます。

 

ここからは、想像するだけで気持ちが悪いので

苦手な方はさくっと次の章まで飛んで下さいね

 

この、キゴシジガバチですが

蜘蛛を麻痺させて動けなくして、蜘蛛に卵を産みつけるようなんです・・・

だから、蜂はいなかったけど、蜘蛛の死骸が落ちて来たんですね・・・

 

ちなみに、同じく土で巣を作るドロバチですが

こちらは、餌として捕まえたいも虫や蛾の幼虫などに

麻酔をかけて、生きたまま巣の中に貯蓄していくそうです。

そのあと産卵し、巣の中に卵とエサのいも虫などだけが残され、巣の穴をふさぐんですね。

 

文章書いているだけで鳥肌がたってきた(꒪꒳꒪;)

 

特徴と攻撃性

単独行動で、巣を守ることもせず性質はおとなしく

手でつかんだりしない限り刺すことはないそうです。

もし巣があっても、知らん顔して置けばジガバチも一連の作業が終われば何処かに行き、

幼虫も成虫になったら巣立って別の場所に行くので残していても大丈夫とのこと。

しかも、同じ場所に巣を作りに来る事も無いのでジガバチの溜まり場になる心配もないそうなんです。

そういえば、我が家も2年連続で同じ雨戸シャッターに巣はありませんでした。

 

1年目と3年目は同じ雨戸シャッターに出来ていたけど

巣を綺麗にとったから、作りにたのかなぁ。

 

どうしても気になるという方は、大人しい性質と言っても、

100%攻撃してこないとは限らないので、殺虫剤をかけ慎重に巣を撤去するようにして下さい。

あと、巣の中には親蜂が運んできたクモなどの獲物がギッシリ詰まっていると思うので、

虫が苦手な方は止めておいた方が良いかも知れません…。

 

巣を作られないために

雨戸シャッターの開け閉めを頻繁にすることです。

完全に巣を作られない手段ではありませんが、巣を作られる可能性を低くでき、

また巣が小さいうちなら、早く安全に駆除ができますよね。

とはいうものの、毎日シャッターの開閉をするのは大変なので

ほぼ開けているのなら、シャッターボックスの隙間をなくすのもいいなと思い

今年は、テープなどで塞いでみようと思っています。

 

怖すぎて、今はシャッターを閉めています・・。

 

まとめ

稼働率の悪い雨戸シャッターボックスの中に

土で巣を作り、その中に蜘蛛を集め卵を産んでいたのはキゴシジカバチという蜂でした。

キゴシジカバチは他の蜂よりも攻撃性が低く、比較的安全なことがわかりました。

安全だけど、近くに蜂の巣があるのは嫌なので、

予防として雨戸シャッターを頻繁に開閉することが大切です。

出来てしまった蜂の巣を崩すときは、

中の蜂が飛び立ったあと(多分にはいない)にするとよさそうです。

 

私はたまたま運がよかったのか、

空の(正確には蜘蛛入りだけど)キゴシジカバチの巣を

偶然シャッターを閉めるときに崩してしまい、

キゴシジカバチの蜂の巣だと発覚したのですが、

他にも、シャッターに巣を作る蜂がいるんです。

アシナガバチスズメバチです。

まれにミツバチが巣を作ることもあるようです。

こちらは、間違って気軽に近づいたり、巣を壊してしまうと大変なことになります

 

特にスズメバチは攻撃性が高く危険なため、

蜂の種類が分からない時は専門の業者に駆除の依頼をすることをおすすめします。

 



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最後までお読みいただきありがとうございました。

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