「コサージュ」とは女性がドレスや洋服の襟元や胸、肩などに付ける花飾りのことです。
結婚式で新郎の男性が胸元に飾る花飾りはコサージュではなく「ブートニア」と呼ばれ、コサージュとはまた違った意味合いがあります。
フォーマルな場で着るシンプルなスーツやドレスにコサージュを付けると目を引きますよね。
付け方によって大きく印象が異なるので、コサージュの付け方を確認しておきましょう。
コサージュの付け方
基本的に厳格なルールはありませんが、綺麗に見える付け方のコツを覚えて工夫してみて下さいね。
高さは鎖骨のあたり
コサージュを付ける高さは非常に重要です。
胸より上の鎖骨に近い高さに付けるのがおすすめです。
コサージュは自然と視線を集めるため、高めの位置にコサージュがあると相手の視線が上がってすっきりとしたスタイルに見えたり、顔の近くで明るく華やかな印象を持たせたりする効果がありますよ。
細かい位置は服装にもよりますが、襟のある服なら襟部分、襟のない服なら首元の鎖骨周辺を目安にするといいそうです。
左側に付けるのが基本
自分から見て左側に付けるのが一般的となっています。
名札なども左側に付けるのが一般的ですので、コサージュも同じと覚えておけばいいですね。
コサージュの色の選び方
入学式・入園式
入学式・入園式は華やかでパステルカラーのものを選ぶという場合も多いはずです。
コサージュも合わせて春らしく、明るくて優しい色、淡い色を選ぶのがおすすめです。
服の色を問わない薄いピンク色、白、黄、ベージュなどの暖色系のほか、水色なども。
濃い色のコサージュを付ける場合は、小さめのものを選ぶと、パステルカラーの服装を引き締める品の良いワンポイントになります。
卒業式・卒園式
卒業式・卒園式は、入学式などと比べると厳粛な雰囲気のため服装も暗めになりますが、
入学式などと同じく春に行われるため、季節感も意識しつつ目立ちすぎない
淡いベージュやアイボリー、シルバーグレー、薄いピンクなどの色を選ぶとよさそうです。
■結婚式
結婚式は、新郎新婦が一番の主役となる場です。
参列する際はよりマナーに注意し、華やかで目立ちすぎないものを選びます。
服装にもよりますが、基本的にピンクや黄色、ベージュなど、淡く明るい色でのものがよさそうです。
シルバーグレーやブルー系なども上品に見えます。
黒色は暗い印象になってしまう可能性があるため避けた方が無難です。
ドレスコードと同じく、花嫁のカラーである白色は控えて下さい。
また、髪に花を飾ったり、生花を装ったりするのも花嫁の特権であるため注意が必要です。
コサージュの素材の選び方
オーガンジーやシフォン、シルク生地の造花、
ブリザーブドフラワー(生花の一番美しい時期に色素を抜き取り、特殊な加工を施したもの)、
生花などがあります。
結婚式に参列する場合は生花を付けるのはマナー違反ですので注意して下さいね。
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