とにかく疲れるHSPさん。
職場ではそれなりに仕事をこなせますが、家ではぐったり。
仕事の日は、帰ってご飯たべるだけ!
独身時代はそれでよかったのですが、家庭を持つと家でも用事がありますし、そうはいかない・・・
仕事を選ぶには、慎重にならないといけませんよね。
HSPさんが仕事を探すときのポイント
環境
ちょとした刺激でも敏感に拾ってしまうHSPさんにとって、働く環境は影響が大きいです。
事務仕事なら、席にパーテーションがありある程度のプライバシーが保たれます。
ショップや外での作業なら休憩時間で、一人の時間を過ごせる環境などがあると落ち着くでしょう。
人の出入りや電話対応の多さ、職場は静かに黙々とそれそれの仕事に取り組んでいるかなど。
通勤時間も短い方がいいよね。
適正
自分にあう仕事なのかを考える。
自分の意思以外で就職に就くと、ストレスをきっかけに今の仕事に疑問を持つようになります。
興味のある職業を探し、性格的に合っているのかを考えて仕事を探しをしてみましょう。
これまでの経験や強みを活かせるかとかね。
人間関係
他人に引きずられがちなHSPさん。
隣の人の機嫌がどうなのか、自分と関係ないトラブルのことや、聞こえてくる悪口で嫌になることありますよね。
朝、職場に行ったらまず全員の顔色チェックしちゃうな。
食事は各自の席でとるのか、飲み会などのお付き合いの有無、年齢層などの確認。
自分にとって好ましい人間関係(職場や取引先)のスタイルを考えてみる。
ペース
◆ペースを理解
仕事を覚えるペースが独特で、一般の方の学習曲線よりHSPさんの学習曲線は最初はゆるやかで、時間がたつと急上昇するようです。
だから最初はミスが多いのか・・・
HSPさんは情報を集め、理解したことを検証し、制度を高め、質のいい成果をだすことができます。
結果オーライ!!
◆体調の波
HSPさんは体調の波に大きく影響を受けます。
自分の波の特徴を知り、1日・1週間・・季節による簡単なメモをしておく。
・活動できる時間の長さ
・どのくらい休む時間が必要か
上記のメモを取るだけでも、自分の体調の波の傾向が分かり、計画を立てやすくなります。
私は夕方に疲れてくると、10分くらい横になるよ。
そうすると、最低限だけど家事ができる!
4つのポイントと長期視点
4つのポイントを満たす仕事なんてないのでは?という気持ちになりますが、
就職や転職で納得できる仕事に就くには、このポイントを胸に刻んで応募することが必要なのです。
長期視点というのは、先ほどの学習曲線で高い成果が出た後、自分がどうなっていたいかをイメージするということです。
長期視点を持つ理由は
なんとなく仕事をこなすのではなく、何らかの目的意識を持ってキャリアを積むため。
(いつまでも同じ職場で仕事を続けられる保証はない)
そして、長期視点を持つことによって、なかなか結果が出せない学習曲線の緩やかな時期に、
この時期を乗り越えたら、正確に仕事が出来るようになる!という想いを励みにして乗り越えるためです。
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